龍美術館では、5月18日の「国際博物館の日」から1ヶ月間、4つの新しい展覧会が順次開催される。
壮遊与長歌――莫言/王振:両块砖墨訊特別展

(両块砖墨訊:莫言氏と王振氏が中国伝統文化や書道文化を伝承するために共同で作成した公式アカウント)
展示期間:2023.5.18~2023.7.16
場所:龍美術館(西岸館)第三ホール
本展では、2012年度のノーベル文学賞受賞者である中国人作家の莫言氏と書家の王振氏による作品76点(群)が展示される。展示品は、「両块砖墨訊」公式アカウントで大反響を呼んだ作品をはじめ、莫言氏と王振氏のこの4年間の積み重ねをまとめたものである。
緩歩徐行(ゆっくり歩こう)――龍美術館10周年記念特別展

展示期間:2023.5.20~2023.8.13
場所:龍美術館(西岸館)第一ホール
本展は、2022年10月に開催された「存在于世」、「多重景観」展覧会に続く、龍美術館のもう一つの大型現代美術展である。 館長の王薇氏が企画者として、1970年代後半以降の中国と世界の現代的な芸術品を160点(群)余り選び抜いて今回の特別展にて一般公開する。
展覧会のテーマである「緩歩徐行」は、王薇氏が取り組んだ2つのコンセプト、1つは「時間と歴史」、もう1つは「鑑賞の仕方」を指している。まず、この展覧会は、特定の美術史への考察ではなく、むしろ館長とコレクターとしての王薇氏が、コレクションの収集と龍美術館の設立において、どちらも千里を築くということを視野に入れながら、ゆっくりと歩んできたということを振り返ったものである。それに、ある特定の時期において芸術発展の動きがどんなに激しくても、各アーティストの個々の発展を振り返るとき、あるいは美術史の視野で現代美術の重要な転換点を物語るとき、私たちはあたかも歴史の流れの中で航行しているかのようである。
六角彩子個展 「Close to Your Treasure」(あなたの宝物へ)

展示期間:2023.5.27~2023.8.13
場所:龍美術館(西岸館)第二ホール
本展は、六角彩子氏の中国大陸初の大規模な個展であり、合計130点以上の作品を展示する。六角彩子氏は、自分の身体が直接触れるものの中でインスピレーションを見出すという創作スタイルを初期から一貫している。身体の表現力を掘りつつ、指先から伝わってきた感触や様々な蛍光色の色感覚を十分に活かして創られた抽象的なシーンを背景に、彷徨う少女の姿を描き出した。
ルーシー・ブル:Venus World(ヴィーナスの世界)

展示期間:2023.6.10~2023.8.13
場所:龍美術館(西岸館)西楼ホール
ルーシー・ブルは1990年代生まれのアメリカ若手アーティストで、本展では彼女の最新作9点が展示される。展覧会のタイトルである「Venus World」は、ルーシー・ブル氏のカリフォルニアにおけるスタジオの入り口に掲げられた看板(かつてこのビルにあったウエディングドレス専門店が残したもの)に由来している。
以上紹介したように、龍美術館では1ヶ月で4つの新しい展覧会が鑑賞できる。どれか気になった展覧会はあるだろうか。また、龍美術館(西岸館)では、手続きの簡素化の取り組みとして、予約不要で直接窓口でチケットを購入できるようになっている。
龍美術館
住所:徐匯区龍騰大道3398号
開館時間:
火~木曜日 10:00~18:00
金~日曜日 10:00~20:00
(入館は閉館時間の一時間前まで)
休館日:月曜日(祝日は開館)(翻译:罗静;审核:傅梦菊)
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