
上海の郊外には、茶館があちこちに点在しており、いずれも生活感が満ち溢れている。老舗の茶館も、新しくオープンした茶館も、中国伝統文化におけるお茶への思いを大切にしており、訪れる人々の心を温かくする冬の風物詩となっている。
渓元茶室

渓元茶室は青渓老街に新しくオープンした茶室である。茶竈や茶器を使うことで、中国の古代文人がお茶を嗜む時のゆったりとした優雅さを演出している。

ここでは、お茶を炭火で煮る方法を試すことができるし、暖炉を囲んで温まりながら古き良き時代の楽しみを追憶することもできる。友人と世間話に花を咲かせることもできれば、一人でお茶を楽しみながらゆっくりと寛ぐこともできる。
住所:奉賢区青村鎮青渓老街中街16号
江南第一茶楼

江南第一茶楼は、漕港河を背後に、放生橋に隣接し、朱家角古鎮の賑やかな北大街に位置する。清朝末期に建設されたこの茶館は、100年以上の歴史を持っている。

同茶館は朝3時か4時ごろに開店し、早起きのお客さんに食事の場所と無料のお茶を提供している。ここは、下町情緒が溢れており、朱家角古鎮ならではのゆったりとした雰囲気に満ちている。
住所:青浦区朱家角古鎮北大街208号
阿婆茶楼

阿婆茶楼は川に隣接しており、100年の歴史を誇る明清時代の典型的な建物である。「回」の字の形をした外観や白壁、黒い瓦、尖った軒先の飛檐などが特徴である。

茶館の窓際に座り、評弾(江蘇・浙江両省一帯で盛んな寄席芸能の一種。講釈と謡が結合してできたもの)を楽しみながら、お茶を飲んで長閑な気分を味わうこともできる。また茶館の素晴らしい風景をカメラに収めることもできる。
住所:青浦区朱家角古鎮東井街122号
醍醐坐書香茶楼

松江倉城歴史文化風貌区にある醍醐坐書香茶楼は、明清時代の旧邸宅を活用し、お茶を飲んだり本を読んだりできる新しい空間となっている。

茶館は秀南街の杜邸の基本的な配置を残し、元の姿は保ったままで修復された。下は古い煉瓦、上は古い木の梁という仕上げである。ここに入ると、歴史の重厚さがしみじみと感じられ、まるで昔の時代にタイムスリップしたかのようである。
住所:松江区秀南街111号
集美楼

嘉定区南翔古鎮に位置する集美楼は、1950年代に誕生した老舗レストランで、開業から変わらず、ずっと人民幣3元(約60円)で朝茶を提供し続けている。窓際で外の風景を眺め、馥郁としたお茶を嗜み、ゆったりとした余暇を満喫することができる。お茶を飲みながら、友人と気軽におしゃべりしたりするのも一興であろう。

住所:嘉定区南翔鎮人民街22号 (翻译罗静; 审稿傅梦菊)
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